
時代は、組織の時代から個人の時代へと大きく舵が切られました。
答えのない今の時代に求められるのは、過去の最適化ではなく、既存の枠組みを疑い、問いをたて、新しい価値を創造していく力です。
リモート化が一気に進んだ昨今、私たちの生活は大きく変わり、時間的制約、場所的制約については自由度が増えました。
同時にそれは「自主性:自分の判断で物事を進める力」が必要であり、プロセスよりも結果で物事が判断されるようになるということです。
自由度が増すということは、チャンスを掴むも掴まないのも、選ばれるのも選ばれないのも全てが自己責任になるということです。
そんな、答えのない時代を生き抜く力を磨くためにエンパワメントライフメソッドを考案しました。
組織が個人の人生の責任を持ってくれていた時代は、与えられた任務を真面目に、コツコツと遂行すれば良かったので、力づけや勇気づけを行うエンパワメントライフメソッドはそれほど必要ではなかったでしょう。
ところが「自分で自分に責任を取る」時代は、感情に流されたり、困難に直面した時に思考停止になっていては、自分の力を発揮することも、結果を作ることも、信頼を得ることもできません。
つまり、どんな時も最高の自分を発揮する強さが必要です。
また、これからのリーダーに求められるのは、管理やコントロールでなく、相手の力を引き出し、勢いをつけ、共にステージを上げていく力でしょう。
エンパワメントライフメソッドは、それらを提供します。
自分の人生を引きり開くとは、チャレンジを繰り返すことです。
チャレンジは、想定外や壁がつきものです。
困難な状況でも力を失うことなく、恐れに絡めとられることなく、果敢にチャレンジし、うまくいかない時にも、すぐに立ち直れる、そんな強さを育てるには、「やり方」だけでなく、「あり方(構造)への取組」が必要です。
結局、私たちの思考も感情も行動も、規定しているのは「あり方(構造)」です。
エンパワメントライフメソッドは、現代哲学をベースに、世界と人間の構造を俯瞰し実践により新しい世界観を手に入れていきます。
この本質的な取り組みにより、プログラムの受講者はプライベート、家族、仕事など全方位にステージが上がり、自分が輝くことで、周りにも変化を起こし始めます。
エンパワメントライフメソッドは、「可能性」のためのプログラムではなく、「可能の実現」のためのメソッドです。
私は、これにより、多くの人が無意識のうちに人間が投げ込まれた諦めから抜け出すことを意図しています。
「誰にでもまだ眠っている無限の可能性がある。」
「人生はいつでも、どこからでも、変えられる。」
「諦めなくていい、まだまだいけるよ」
と伝えたいのです。
エンパワメントライフメソッドを身につけた「夢と希望と勇気を与える」次世代のロールモデル達と共に、「より良い社会」というバトンを次の世代に引き継いでいくために、さらなる最高、最新を更新し続けます。