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浅山佳映子

なぜ、思考力が奪われるのか?

エンパワメントプロデューサーの浅山佳映子です。

今日のテーマは、
『なぜ、思考力が奪われるのか?』です。

今、多くのメディアで
現代人は「思考力がない」と言われています。

思考力がない人は、

・深く物事を考えない
・自分の意見に固執する
・感情に流されやすい
・人に頼る(依存)

など、思い通りにいかないと
イライラして喧嘩っ早いのが特徴です。

だからこそ、
『思考力を鍛えよう!』
なんて言われるわけですが……

あなたは、
『人間は考える葦である』という
言葉を聞いたことがありますか?

どういう意味かと言うと……

「人間は自然の中では
葦のように弱い存在である。

しかし、人間は頭を使って
考えることができる。

考える事こそ人間に
与えられた偉大な力である」

ということで、
人間は考えることができる
生き物だったはずなんです。

なのになぜ……
考える力を失ってしまったのでしょうか?

いろんな要因はあると思いますが、
その理由のひとつは、文明の力が発達して
誰もが、情報を発信ができるようになり、
誰もが、簡単に教える立場になれる。

『教えたがり』が
出現したことでしょうね。

教えたがりがこの世にいなければ、
『知りたがり』も現れない。

『教えたがり』は、
求められてもいないのに
良かれと思って相手に助言をする人。

なぜこんなことをするのでしょうか?

教えることで
感謝されたいという思いが強い。

もしくは、自分が相手より
優れていることを示すため。

とにかく、自分の
承認欲求を満たすためです。

天文学の父と言われる、
ガリレオ・ガリレイが
こんなことを言っています。

『人にものを
教えることはできない。
自ら気付く手助けができるだけだ』

良かれと思って
人の思考力を奪う行為は、
やめたいですよね。

そのために
我々が唯一できることは、
自分の思考力を上げること。

明日、10時からの
YouTubeライブ配信で、
知らず知らずのうちに
教えたがりにならないために……

知らず知らずのうちに
相手の思考力を奪わない、
奪われないために……

「人間関係のストレスから解放されるには?」
をテーマに、お届けします。

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▼ライブ会場はこちら

日時:3月31日(日)10時~

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ライブ当日、あなたに
お会いできるのを楽しみにしております。

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