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浅山佳映子

無意識の自分イジメからの脱却!

エンパワメントプロデューサーの浅山佳映子です。

GWいかがお過ごしですか?

先日、GWを楽しむ方法という
投稿をお届けしましたが……

お仕事の方も、
お休みを満喫している方も、
最高に楽しんでいますか?

今日は、我々が無意識にやってしまう、
自分イジメから脱却する方法をご紹介します。

エンパワメントライフプログラムの中で
いくつかご紹介しているんですが……

今回は、その中から、
脳が持つある特徴をご紹介します。

ご存知ですか?
我々の脳は、3つの区別がないことを……。

◆1つ目は、
「人称」の区別がない

◆2つ目は、
「否定」の区別がない

◆3つ目は、
「現実」と「イメージ」の区別がない

と言われています。

ということは……

「〇〇さんって、バカだよね」
って言う時は、
誰のことをバカって言っているのと
同じなんでしょうか?

「〇〇さんって、仕事できないよね」
って言うのは、
誰のことを仕事できないって言っているのと
同じなんでしょうか?

「〇〇さん、頑張ってるよね」って言うのは
誰が、頑張っているのと同じなんでしょうか?

人の悪口を言ってはいけないのは、
道徳的な問題ではありません。

人の悪口を言うってことは、
脳科学的には、
自分の悪口を言っているのと同じ。

結果的に、自分で自分をいじめて、
自分で自分のパワーを失わせている。

そんな無駄なこと、
しなくても良いのですよね。

では、「否定」の
区別はどうでしょうか?

「失敗しないように頑張ります」とか、
「絶対落としちゃ〜ダメよ!」とか、

使っていませんか?

我々人間は、
フォーカスするものがパワーを持ちます。

失敗しない
落としちゃーだめ

この場合、
フォーカスしているのは、何でしょうか?

「失敗」「落とす」ですよねw

だとしたら、子どもに、
絶対落としちゃーだめ、って言って
落としちゃうのは、仕方がないですね。

だって、落とすにフォーカスが
いっちゃってますからねw

では、最後です。
「イメージ」と「現実」の区別がない。

これは、非常に我々に
大きな影響をもたらしているような気がします。

ハーバード大学のある研究です。

この研究では、実験参加者を

① 実際のピアノ練習をする (指を動かす)
② ピアノのイメージトレーニングのみをする
(指を動かさない)
③ 特に何も練習しない

の3つのグループに分け練習をした結果、
①と②はほぼ同じくらいの上達した
そうです。

イメージトレーニングだけで、
ピアノが弾けるってすごくないですか?

ということは……

もし、今日一日嫌なことがあって、
寝る前に、わざわざ嫌なことを思い出して

「あの時に〜」「この時に〜」
って、嫌な出来事を思い出すのって
再体験しているのと同じですよね。

そんな、イメトレしなければ、
1回の体験だけでよかったのに……
自ら、自分を痛め続ける。

どうせ、思い出すなら、
楽しいことを思い出したいですね。

自分いじめなんてやめて
最高の応援団長でいてくださいね。

では、GW後半も
最高のあなたで!

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